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Posted by TI-DA at

2013年02月03日

スマホモドキという選択肢 試しています

父の病気で必要になった連絡手段。
ワタクシの場合、基本的に通話はあまり使いません。週に1~2回くらい。1回あたり、30秒~10分程度の通話のみ。メールもそんなに激しくは使わない。なので、基本、着信の確認ができ、メールができればOKと考えました。
当初はやはり携帯電話を検討。配偶者がa社のスマホを持っているため、a社を中心に他社もいろいろ検討。でも、機種代を別にしても、やはり月に¥1300程度はかかってしまう・・・。がんがんメールするわけでは決してない・・・。そんなに使わない通話機能に、毎月 自動的に¥1300はきつい。しかもこの請求体系が気に食わない。ガラケーだと、通話とメールしか使えないし・・・。
そんな矢先、ネットでたまたま目にしたのが、ipodミニにip電話を入れて使えますか?という質問。そうか、そういう方法もあるんだなと色々調べて最終的に選んだ方法が、このスマホモドキという手段なんです。

まず、自宅のADSLを解約してwimaxへ変更。ついでにあまり使わない固定電話回線も解約しちゃいました。これで自宅の通信費は差引 -200円ほどに。

その上で端末を導入。当初、スマホの白ロムを検討したのですが、結構値段が高い・・・。配偶者のスマホをいじってみても、画面が小さく、なんだかワタクシにはちょっと使いにくい。検討の結果、比較的 安価な nexus7を選択! 7インチのタブレットです。これだと小さなパソコンを持っているという感じでいいんですよね。
(nexus7の使用感は機会があれば記述しておきます)
で、nexus7に ip電話アプリの050plusを導入しました。基本使用料300円はどうかと思いましたが、導入当時、比較検討していた、fusion ip foneには当時留守電機能がなく、着信中心に使う私としては、留守電機能は外せなかったので、とりあえず050plusにしてみました。
wimaxのルーターを用意して、nexus7に、ラインをはじめ、いろいろアプリも入れてみて。これでnexus7版スマホモドキの出来上がり!



使用してみた雑感
・電話として
 →基本的に、着信中心で、時々発信する程度なので大きな不自由はありません。050plusの音声品質も比較的良好!ただ、やはりip電話なので、若干音の遅れを感じます(1秒程度?)
でも、今のところそんなには気にならない。たぶん、仕事でお客様とのやり取りに使うなどの場合はちょっと気になるかもしれません。
nexus7は電話として作られていないため、普通の電話機のように耳と口側にあててという使い方はできません。なので、そのまま使うと音声は周囲にまる聞こえ。だから私はイヤホンマイクを使っています。
ただ、nexus7は片手で持てるとはいえ、長時間手に持っての通話は少し不便です。その辺は、端末をテーブルに置いて使うとか、bluetoothのイヤホンマイクを導入する事で改善はするでしょうが、場面的にそうはいかない時もある。電話としての使い勝手を考えた場合、やはり通常のスマホやガラケーのようにとはいきません。でも、そもそも、通話はオマケで良いワタクシなので、今のところ不満なく、良好!です。それに、気分的なものかも知れませんが、「繋がらない心地よさ」(いつでもどこでも繋がるわけではない言い訳ができる)が続いている感じです。もちろん、日常的につながらないわけでは決してありません。

・メール機能
 →Gメールを利用。一部携帯に届きませんが、大きな不便なく良好。職場のPCからもチェックできるので、むしろこっちがいいかなという感じ。

・タブレットとして
 →やはり通常のスマホより画面が大きいので見やすいですね。ネット検索も手軽にできまますし、nexus7導入で自宅のPC使用頻度も減りました。でかける時はナビのような使い方もできるし、車社会の沖縄、道路の渋滞状況知れて便利です。


★総評
・スマホモドキとしての使い方、十分実用的と言えると思います。難点をあげるとすれば、常時ルーターとセットで持ち歩く必要がある、IP電話特有の若干の音遅れ、nexus7は少し大きいので電話としての使い勝手はやや難なという側面。それでも十分 ジョウトウです。ワタクシの暮らし方が少し変わりました。

携帯電話すら持っていなかったワタクシとしては、
沖縄戦当時、上陸してきた敵兵の米軍にコーラを貰った祖母と同じくらい(?)驚きました。世の中なんで スマホ スマホとそんなに騒いでいるのかって思っていましたが、よくわかりました。
スマホは携帯電話とはまったく別の物と考えた方が良いですね。スマホやタブレットの登場で、「ああ、世の中変わったな。これからもっと変わるんだな」と強く実感。家の白黒テレビがカラーになった時以上の驚きでした。
ip電話がこれからもっと改善して、端末がもっと安くなって、そんでもって、道路の様に公衆無線としてwimaxのようなものが整備される日がくるのかもしれませんね。
お金がない人も、情報を安全に、安価に使えるようになるのかもしれません。

いつの間にか、アナログな生活ではないことを書いている、ひねくれ者なワタクシです。  


Posted by goma at 11:56Comments(0)

2013年01月27日

ワタクシが携帯電話を解約した時。

今日は、ワタクシが携帯電話を解約した時のことを記しておきます。
決して、仙人主義ではありません。アンチ携帯主義でもありません。
ただ、必要にさいなまれての決断でした。
経済的に、家計が厳しくなり、色々な固定支出を抑える中での決断でした。
携帯も、家庭に一台でもいいかもね。そんな発想でした。
でも、携帯がある生活が当たり前になっていたワタクシ。いざ解約するとなると不安が・・・

★不安だった事リスト
・配偶者との連絡がすぐとれない。
・友人・親族との連絡がすぐとれない。
・配偶者と外出中、別行動をした時に探せない。

不安は他にもありましたが、大体こんな感じだったかと。
まあ、職場からの急な連絡に対応できない不安もありましたが、表向きしっかりとした理由ができたので、それはメリットになりました。

そしていざ解約。通信手段は配偶者の携帯と、自宅の固定電話、そしてPCのメール。
それだけあれば結構十分なものでした。
当初不安に思っていたことも、最初はやはり不便を感じるのですが、案外大丈夫で・・・

・配偶者との連絡がすぐ取れない
→行先はわかっているので、緊急時は職場へTELが入り全く問題なし。
・友人・親族との連絡がすぐ取れない。
→連絡は固定電話か、PCメールで対応。今からどう?っていう連絡には対応できないものの案外それが余計な出費を招く飲み会を避ける有効な手段になりました。
・配偶者と外出中、別行動をしたい時に探せない。
→これは事前に待ち合わせ場所を決めるという対応でOK。「この本屋で待ち合わせね」とお互いでかけ、最後はそこで落ち合うパターンで、そんな不便は感じないのです。

案外なくても大丈夫な携帯。携帯のない生活を創造できなかった自分が嘘のよう。結構、「繋がらない」心地良さがあるんです。慣れれば携帯なしで、大きな不都合はなかった。あくまでワタクシの場合ですが。

そんなワタクシも連絡手段を押さえなくてはいけなくなってしまいました。父が病気になり、緊急の連絡に対応できなくてはいけなくなったのです。まあ、これまでのままでも緊急連絡には十分耐えうるのですが、準緊急というか、軽い気持ちでできるだけ早く連絡を取りたいっていう場合には不都合があるようで・・・。

そこでワタクシも “携帯電話 を持つこと”をもう一度考える事になりました。でも、経済的な問題は改善していないし、ひねくれ者な性格は輪をかけて強くなっている。携帯会社の請求プランには嫌気がさすし、繋がらない心地よさも手放しがたい! そして調べてやってみたこと。それが、スマホモドキです。全然 アナログではないのですが、スマホモドキという手段について、次回 記しておきます。どなたか、ワタクシと同じひねくれ者???な方のお役に立つかもしれないから。  


Posted by goma at 17:47Comments(1)

2013年01月20日

アナログ人な私の暮らし

アナログな私、ここ数年携帯電話も持っていません。個人で所有する車もなく、古い原付が私の足。さすがに水牛に乗っているわけではありません。そんな私の、何気ない日々の暮らしや、選択、物について、個人的記録として綴って参ります。同じような情報を求める方のお役にたてば幸いとして、私の頭や心の中だけに留めず、あえてアウトプットして行きます。どうぞよろしく。
  
タグ :はじめに


Posted by goma at 11:41Comments(0)